A4判 34ページ 500円
自分でケアプランを立てるといっても、どんな風に考えを進めていったらいいのかわからないという声をよく聞きます。実は私たちもよくわからないまま、がむしゃらにプランを立てていました。でも、改めて思考回路をひも解いてみたら、ケアマネジャーがプランを立てる過程と同じような道をたどっていたことがわかりました。
そこで、ケアマネジャーがプランを立てるときに作成する1表から8表までを土台にして、私たちがこれまでに模索してきたノウハウを盛り込んだ、自己作成者向けの「あたまの整理箱」をつくってみました。
引き出しは全部で11段あります。頭の中に雑多に放り込まれている情報や思いを、それらの引き出しにきちんと整理していくことで、ニーズや問題が明らかになって、介護保険サービスまでつながるように考えました。
具体的には、どうやったら自分の望む生活を送ることができるか、考えていく過程を順に書き起こすという作業となります。
「書く」という作業は面倒なようですが、書くことで自分発のニーズに客観性が生まれ、またその記録を公開すれば関係者と情報を共有するツールともなるので、とても大切なことなのです。これらのシートを自分のケースに沿って有効に使い、透明度の高いケアプランを立ててみてください。
「あたまの整理箱」は、まだ完成品ではありません。1回でも使ってくださった方は「整理箱づくり」のメンバーになってください。そしてご意見 をどしどしお寄せください。
自分でケアプランを立てるといってもどうしたらいいの?というすべての方に、今まで生きて来た道のり、これからの生き方や暮らしなど、まずは整理箱にまとめてみましょう。
書店にはありません。インターネットのみの販売となります。
マイケアプランのための『あたまの整理箱』の紹介と使い方
あたまの整理箱【介護予防編】
介護保険改正にともない、介護予防に対応した、「あたまの整理箱【介護予防編】」を作成しました。
使ってみた皆さまの意見を入れながら良いものにしていこうと思います。
以下からダウンロードできます。「あたまの整理箱」と併せてお使い下さい。
あたまの整理箱【介護予防編】